教育ローンとの違い

奨学金と教育ローンとの違いは、どのような点でしょうか。
年々教育にかかる費用は増加傾向にあり、奨学金や教育ローンを利用する人も増えています。
利用する前に、その違いについて十分に理解しておくことが必要でしょう。

【奨学金】
日本には公的機関や民間団体が運営しているものを合わせると、
数え切れないほどの数の奨学金制度があります。
基本的理念として『成績優秀で向学心もある学生が、経済的理由で修学できないばあい、
その援助そすることで、教育の機会を与え、優秀な人材を育成する』というものです。

借りるのは、学生本人です。
奨学金には給付されるもの、無利息のもの、有利息のものと段階があります。
返済は学生が就職してから始まります。

デメリットとしては、申請しても借りられないという可能性があることです。
学生の高校時代からの成績、世帯主の収入額や家族構成なと、様々な条件が審査されます。

【教育ローン】
奨学金の制度が使えなかった場合や、支払いにお金の用意が間に合わなかった場合、
教育ローンを使うことを考えるのが良いでしょう。
教育ローンは、国の教育ローンと、民間の教育ローンがあります。

借りるのは、親(保護者)保護者です。奨学金よりも借りやすいです。
教育ローンでは利息が1%後半から8%と幅が広く、種類も様々なので十分な検討が必要です。

デメリットとして、金利の高さは避けられません。
返済も在学時から始まってしまいますし、借りすぎるという危険性もあります。

申し込みの手続きの複雑さから言うと、教育ローンのほうが手軽かもしれませんが、
金利や返済方法を考えると、やはり奨学金のほうが負担は少ないでしょう。

どちらにしても、借金であることに変わりはありません。
返済計画や将来の見通しなどを立てて、十分に検討して考えることが必要と言えます。